交通安全指導
佐川急便さんに「交通安全指導」をお願いしている時もありましたが、コロナ禍という事もあり、クラス単位での「交通安全指導」を行いました。
今回は年長のさくら組さんを取材させてもらいました。
まずは先生の指示できれいに整列し、そこから二人ずつ、実際の横断歩道を渡っていきます。補助の先生が旗を持って見守ってくれます。
「右見て、左見て、もう一度右見て」
先生の言葉に従い、子どもたちは慎重に横断歩道を渡っていきます。
待っている子たちも、列を乱すことなく、静かに渡っていく子たちを見守っていました。
全員が終了すると、先生は公園などのたとえ話をして注意を促します。
ふざけたりすることもなく、全員が上手に横断歩道を渡ることができました。
取材 理事長
不審者訓練を行いました
7月12日に、不審者が侵入したと仮定した避難訓練を行いました。
不審者役の運転手さんが、園内に入ってきます。運転手さんは、サングラスと黒い帽子で、怪しい人物に変装しています。
不審者に気付いた先生が職員室に連絡し、職員室から「かすみ幼稚園だけの秘密の合い言葉」を園内中に放送します。
実際に起きた場合には、この時点で警察に連絡することになります。
合い言葉を聞いた子どもたちは、遊ぶのをやめ、靴のまま近くの保育室に入ります。
室内に入ると子どもたちは外から見えないように身をかがめます。先生たちはその部屋にいる子どもたちが何人いるかを職員室にインターホンで報告します。
職員室では各クラスからの連絡をまとめ、人数が全員室内にいることを確認します。
不審者に対しては男性職員が話しかけ、引き取ってもらうように話します。不審者が暴れて抵抗するような様子を見せると、準備していたサスマタで取り押さえます。
サスマタは職員室の入り口と、昇降口の端に、すぐに取り出せるように立ててあります。
実際に不審者が現れた場合は、園外に連れ出し、警察が到着するまで取り押さえておきます。
今回は訓練のため、不審者役の運転手さんを園外に連れ出した時点で終了になります。
職員室では安全が確認されたことを把握し「もう大丈夫です。自分のお部屋に入りましょう」と放送します。
子どもたちは靴を上履きに履き替えて、各保育室に戻っていきます。
かすみ幼稚園では緊張感を持って、各避難訓練を定期的に行っています。
プールに関する衛生、安全管理について
プールの水は塩素消毒がされており、感染などのリスクは極めて低いと文部科学省のガイドラインに示されています。
飛沫を防ぐために、子どもたちに次の約束を守ってもらうように話しています。
・水に顔を付けたのち、大きく息を吐きだすときは、お友だちのほうを向かない。
・くしゃみや咳が出そうなときは、お友だちにかからないよう注意する。
その他、おもちゃを共有しない方が良いので、極力おもちゃを使わないで遊ぶ方針です。
密にならないように人数を制限してプール活動を行います。
プールサイドに、監視員を一人配置します。監視員は子どもの遊びに参加せず、何かあった時にすぐに対応できるよう、プール全体を注視します。
ボランティアの方を、一時間交代で一名お願いしています。プールに入れない子のお世話をしていただき、トイレに行きたい子などを連れて行っていただきます。
プール開きを行いました
6月29日にプール開きを行いました。とはいっても、雨が降ったりやんだりの天気のため、今日はセレモニーだけです。
子どもたちはオレンジ廊下とベランダから参加します。
司会の先生が子供たちに説明します。今日のセレモニーは、水の神様に事故やけがが無いようにお願いするためのもの。
「みんなお祈りしてくれるかな」
と、司会の先生が聞くと、子どもたちから元気な返事が戻ってきます。
体育の先生がみんなの前に立ち、プールでの約束を確認します。お友だちを沈めたり、水を掛けたりしない、などです。
体育の先生が神主さん役を務めます。プールに塩をまき、プールサイドにお酒をかけます。そして厳粛にお祓いを行います。
子どもたちも真剣な表情でお祈りをしていました。
最後に年長さんの代表が、テープカットを行います。これでプールへの道が開かれました。
内科検診をおこないました
かすみ幼稚園では、桃太郎クリニックさんに、内科検診をお願いしています。
みんな静かに順番を守って行ったため、予定よりも早く終わりました。
怖がるどころか、ワクワクしているような子も見られました。
検診の所見として「問題なし」のお言葉を先生からいただきました。
稲や野菜が元気に育っています
子どもたちの植えた野菜が元気に育っています。ナス、大根、枝豆、トウモロコシなどです。ナスはすでに最初のものが十分大きくなり、最初の順番の子が持って帰りました。
そして稲はしっかりと育ちはじめ、水の中に小さなオタマジャクシが泳ぎ始めました。
子どもたち、特に男の子がオタマジャクシを捕まえるのに夢中になっています。
これからますます田畑には生き物が増え始め、まさに「自然の楽園」になっていきます。
避難訓練(火事)を行いました
火事が出たことを想定し、以下のことを分担して同時に行います。
・119番通報。
・園内放送。
・保育棟に逃げ遅れがないか確認しに行く。
・初期消火を行う。
子どもたちにはまずサイレンの音が聞こえます。続いて園内放送で、出火場所と
「先生のいうことを聞いて急いで逃げて下さい」
の言葉が伝えられます。
子どもたちは防災頭巾をかぶり、うわばきのまま園庭の端に避難します。
担任の先生はまず子どもたちの人数を確認し、防災担当の先生に報告します。
そして子どもたちに怪我がないかを確認します。
ここで園庭が危険な場合は、大町公園に向かうことになっています。
子どもたちふざけ合うこともなく、真剣な表情で、まさに「落ち着いて急ぐ」を絵に描いたように行動できました。
歯科検診を行いました
6月10日に歯科検診を行いました。かすみ幼稚園では毎年、中山歯科さんにお願いしています。
みんな静かにおとなしく検診を受けていました。
年少さんは怖かったと思いますが、嫌がったり泣き出したりする子は、ほとんどいませんでした。
みんな良くがんばりました。
検診が終わると、一人ひとり、今回使用したミラーを歯医者さんにもらいました。
終了後、先生に感想を聞いてみると、みんな良く歯みがきをしていると感心していました。
園内でのケガの対応について
かすみ幼稚園では、園児のけがなどについて、常に細心の注意を払っております。
すり傷程度のけがや、特に外傷のない場合であっても、転んだりぶつけたりするようなことがあった場合は担任から保護者の皆様に報告の電話を入れております。
病院での診断が必要と思われるけがに至ってしまった場合は、すぐに病院へ連れていくと同時に保護者の方に連絡を取って病院へ来ていただいております。
病院へ連れていくかの判断に迷う程度のけがの場合は、保護者の方に相談させていただくこともあります。
けがが大きく、救急車を呼ぶかどうかの判断がつかない場合は、専用ダイヤルに相談して判断いたします。
ご不明な点がありましたらお気軽にご質問ください。
気持ちの良い木陰
かすみ幼稚園の園庭には、プラタナスやモミジ、サクラやフジなど、様々に木々が植えられています。
これらが今の季節には心地の良い木陰を作ってくれます。そよ風などが吹くと、眠ってしまいそうな心地よさです。
春に花が咲くのはもちろん、秋には美しい紅葉を見せてくれます。