よくある質問から
保育室
- 常に窓を開けて換気をしています。
- 机や椅子、園児が触るようなドアなどの箇所については、保育終了後、アルコールで消毒し、使い捨てのペーパーで拭き取りを行います。
- ぬいぐるみなどの布製品は、ファブリーズ除菌スプレーで消毒し、日光に当て、毎週洗濯をいたします。
- 床は掃き掃除の終わった後、クイックルワイパー除菌にて拭き掃除を行います。
園庭
- 外の遊具は、保育終了後、アルコールにて除菌します。
- 砂場は週三回、保育終了後にピューラックスを用法通りに薄めたものをまき、耕します。
- 砂場道具やシャベルなども、アルコール消毒をしています。
トイレ
- 毎日のトイレの掃除は、コロナウイルスに対して効果があるとされる「トイレマジックリン消臭・洗浄スプレー」で洗浄し、アルコール消毒をしています。
廊下
- 毎日掃き掃除の終わった後、クイックルワイパー除菌にて拭き掃除を行います。
ホール
- 園児使用後、クイックルワイパー除菌にて拭き取り掃除を行います。
- 園児の触るような場所はホール使用後にアルコールで消毒し、使い捨てペーパーで拭き取ります。
バス
- 密になるコースは二回に分けて運行します。
- コース終了のたびに、座席や窓、手すりなどをアルコールで消毒し、使い捨てのペーパーで拭き取ります。
その他
- 毎朝園児の、体温、体調などを記入した、健康観察カードを提出してもらっています。
- 朝、外遊び後、昼食前は手洗いと消毒を徹底するように指導しています。
- お昼ご飯は、園児たちが互いに飛沫にかからないよう、透明のパーテーションで仕切ります。
- 非接触体温計を常備し、発熱を起こした園児には、すみやかにお帰りいただきます。
職員の衛生管理について
- 園児と同様に、毎朝、健康観察カードを提出しています。
- 園児と同様に注意深く、手洗いを行い、必要に応じて手指消毒も行います。
- 私生活においても、責任ある幼稚園の職員として、繁華街に近づかないなどの自己管理の徹底を求めています。
仮に、新型コロナの終息宣言が出たとしても、その後、一年、二年はこの対策を続ける必要があると考えます。
これからも気を抜くことなく、対策を続けて参ります。
給食について
当園のお昼は、手作り弁当か給食かを選択することができます。
「給食」は「坂戸弁当センター」にお願いし、一人ひとりお弁当箱にいれて届けてもらっています。
冷凍食品や食品添加物を極力使用しない、栄養のバランスを考えた内容になっています。
毎週水曜日だけは、お母さんに作ってもらう「手作り弁当」の日となっています。
アレルギーがある場合、坂戸弁当センターに申請書を提出していただき、専用のお弁当をお願いすることが出来ます。
昼食の手順
まず子供たちが念入りな手洗いをします。
先生が机を拭いて除菌します。
検温をして手指の消毒をしてもらい、子供たちはお弁当を持って席に着きます。
互い違いに腰掛け、先生にパーテーションを置いてもらうと準備完了です。
それぞれの持ってきたコップに牛乳を注いでもらい、当番が「いただきます」のあいさつをします。
けじめをつけます
「のびのびとした子育て」と聞いて、子供を放っておくだけの保育だと誤解される方もいるようです。
しかしこれはあくまで基本方針であり、危険なことをしようとする子がいたら、はっきりと「駄目」といわねばなりません。
朝礼などで園長先生の言葉を聞くときには、きちんと並ばなければなりません。
のびのびとした子育て=放任、ではないのです。
けじめをつけるところはしっかりけじめをつける。メリハリをつけることが「のびのびした子育て」の本質です。
のびのびしすぎて、学校に行ったとき困るのではないか、との心配はご無用です。
社会的な生活習慣を身につけ、その上で自主性を育てることが当園の骨子となります。
小学校に進むために
小学校で本格的な「学び」が始まります。
幼児教育において、それまでに「土台」となるものを作っておかなければなりません。
これからの「生活」においても必要になってくるものです。
- 基本的生活習慣を身につける。
- 身の回りのことを自分でしようとする。
- 日常生活に必要な言葉を理解し、自分の気持ちを言葉で表現する。
主なものはこの三つになります。
これらを身につけることが、幼稚園生活でのテーマになります。
学習について
文字
年少では間違い探し、絵合わせ、など、遊びの延長として知育教材を使います。
年中は文字を書く前段階として、線書きワーク(教材)を行っております。後半にはクレヨンを鉛筆に持ち替えることになります。
年長は「ひらがなワーク」を行い、文字の練習を行います。
ひらがなをすべて読むことができて、自分の名前を全員が書けるようになることを目標にしています。
もちろんそれ以上できるようになる子もいます。
数字
数字に関しては紙で時計を製作するなどをして、三年間を通してその理解を深めていっております。
英語
当園では、年長に週に一度。英語の学習の時間があります。
幼稚園として小学校入学の準備という意味もあり、一定の机に向かう時間を設けております。
英語の時間
かすみ幼稚園では、年長クラスに対して、週一回、英語の時間を設けております。
授業はクラスごとに行います。
外国人の先生がやさしく教えてくださいます。
内容は、まず歌とあいさつ。天気の話も英語で行います。
アルファベットのカードを見せて、少しずつ文字を覚えていきます。
そして季節などのテーマに合わせて授業を進めていきます。
例えばハロウィンならお化けの絵を見せて話し方などを覚えていきます。
一通り教わると、その日覚えたことをつかってゲームを楽しみます。
子供たちにとって、遊びの一環として楽しく英語を身につけていくことができます。
体操の時間
かすみ幼稚園では「体操」の時間を設け、専任の先生に指導していただいております。
年間の流れとしては、鬼ごっこに始まり、ホールでのマット運動や跳び箱、鉄棒などを行います。
そして運動会が近づくと、年長は組体操、年中はパラバルーンなど集団演技を練習します。
リレーも本番に向けてどんどんうまくなります。
お母さん、お父さんに見てもらえるように、みんな大はりきりです。
運動会が終わると、縄跳びなど、冬のスポーツを行っていきます。
長く来ていただいている、元気いっぱいなタッチ(高橋先生)がみんな大好きです。
畑と田んぼについて
かすみ幼稚園では、わずかなスペースながら、畑と田んぼを園内に持っております。
当園では食育を大事にしております。
自分で育てたものを食べることで、「食べ物」について考え、好き嫌いをなくしていきます。
しかし田畑の役割はそれだけではありません。
畑にはバッタや蝶が飛び交い、田んぼにはカエルや小エビが泳ぎます。
まさに自然の楽園、子供たちの楽園になります。
幼稚園では、各クラスに捕獲用の網と虫かごを置いて、子供たちが自由に使えるようにしています。
自主性について
こいのぼり
こどもの日に向けて、クラスで一つの「こいのぼり」を作ります。
実際に外で泳ぐようにポリ袋などを使用して、どんな飾りをつけたらいいか、クラスで話し合い、みんなで作っていきます。
年長組は大きな紙を使ってみんなで模様を描き、窓際に飾っています。
鬼のお面
こどもの日に向けて、各自、鬼のお面を制作します。
先生は様々な素材を用意し、並べ置きます。
子どもたちは顔は何色か、角は何本あるのか、など鬼の顔をイメージし、ぴったりな材料を使ってお面を作っていきます。
時には実用的でないお面になることもありますが、子どもたちのイメージを形にすることを大切にしています。
おゆうぎ会
2月の終わりには、各クラスで自作の劇を行います。
お話作りから始まり、セリフも子どもたちが意見を出し合い、みんなで作っていきます。
衣装も子どもたちの希望を取り入れ、大道具小道具などもみんなで作ります。
おゆうぎ会は一年の集大成です。劇を見ると、どれだけ子どもたちが成長したかを感じていただけることと思います。
本番はもちろん、練習・準備の段階でも大きな育ちがあります。かすみ幼稚園のメインイベントともいえる行事です。
代表的な三つを取りあげました。
かすみ幼稚園では、いわゆる「製作キット」のようなものは使いません。
子どもの「自主性」を育てることが目的だからです。 先生との話し合いに「間違った意見」など存在しません。
先生は子どもの意思をくみ取り、それを尊重します。 子どもたちは自分が大切にされているとの気持ちを持ちます。
自分の意見が採用される経験をし「自信」を身につけます。
「自主性」を身につけることは、これからの人生において大きな意味を持つと、当園は考えます。